キッチンで私がの洗い物をしていると
私が台所で洗い物をしていると娘が覗き込んできた。
でもまだ全然身長が足りないので、一生懸命背伸びをしているんだけど、しっかりと見ることができない。
そんな娘に私が「お父ちゃん洗い物してるよ。あわあわだよ」と説明すると
娘は、ささっと歩いて行って、小さな折りたたみ式の台を持ってきて、
私の隣に置いて、その台の上に乗った。
私が洗い物をしているのを見て、娘も「あわあわ」といった。
私もやってみたい
スポンジをほしがったので娘に渡してやると、自分でもやってみたかったようで、何かを洗いたいとジェスチャーで要求してきた。
娘がいつも保育園で使うコップを渡してあげた。
すると娘は自分のコップを自分で洗い始めた。
「あわあわ」と楽しそうにコップを洗っている。
発達はゆっくりでもできる事はたくさんある
娘は発達ゆっくりちゃんで、他の子と同じように服を来たり、おしゃべりしたりと言うことをまだまだ上手にできない時もあるけど、
いろんなことに興味を持って自分でやってみたいということがあるんだなぁと言うことに。
改めて気づいた。
親が勝手にできないと思っていることもやらせてみると、意外とできたりするんだなと思った。
どこで覚えたのか化粧品も大好きだし、自分で手も洗えるようになったし、最近はちゃんとおまるでトイレもできるし、歯磨きも自分でできる。
もっといろんなことができないかなと勝手に思っていたけど、いつの間にか娘が成長していて、しかも自分からいろんなことにやりたいと意思表示ができるようになっていた。
可能性と気持ちをつぶさないように
知的障がいとか言葉の遅れはあっても、当然だけど、できる事はたくさんある。
その可能性を潰さないようにしっかり娘を見ていきたいなと思った。
そしてもっと大事にしたいのは、自分からやりたいやってみたいと思う気持ちで、
いつまでもそういう気持ちを持ち続けて欲しいなと思った。
いろんなことがうまくいかなかったり、できない中で、周りの人がこれぐらいでいいよとか、ここまでしかできないんだよと勝手に決めてくることがある。
そういうことに負けずに、自分のやりたいことやってみたいこと挑戦する気持ちをなくさないで、大人になって欲しいなと思った
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