ママ、せんせいさがして!

天使ちゃん❤️

先日、とってもかなしいことがありました。

発達ゆっくり、いわゆるグレーゾーンな娘。

保育園で4月当初はだんごむしのポーズでうずくまり半日過ごしたことも。

そんな娘を「天使ちゃん」と呼び、ほぼマンツーマンで関わってくれた副園長先生。

先生が職員室で遊んでくださり、お昼寝ではトントンして寝かしてくれたり、給食では、苦手なものも頑張って食べられるように関わってくれたり。娘のかわいいところを見つけて、私たち両親や、他の先生に話してくださっていたそうです。

おかげさまで、娘、笑顔が増え、保育園に行くのを嫌がることもなくなりました。

私も娘が家族以外の人にこんなに可愛がってもらえること、心からうれしかったです。

そんな先生が突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

娘なりに

何か感じ取っているのか、家でおもらしが増えた娘。

先生が亡くなられたことは、家で話しましたし、おそらく保育園でもお話があったのだろうと思います。

けれど、もう会えないということを理解するのは3歳の娘にはおそらく難しいかなと思います。

お通夜の帰り

自分自身の気持ちを整理するため、

先生にもう一度娘に会ってほしいという気持ちから、林家みんなで先生のお通夜に行くことにしました。

(おもらしのハプニングもありましたが💦)

無事お焼香をすませ、帰ろうとしたところ

👧「ママ、〇〇先生さがして!

タッチ(する)」と娘。

にこにこの先生の写真がたくさん飾られているのをジーッと見ていた娘。

先生とあいたいな、どこにいるのかな?と思ったのでしょう。

やっぱり娘は、先生のことが大好きなんだ、

本当はもっともっと遊びたいと思っているのだろうと思うと、涙があふれてきました。

👩「先生はお空にいるよ。お空に向かってタッチしよう。見ててくれてるよ」

と伝えましたが、不思議そうな顔をして、全く納得していない娘。

それはそうだよね。

きっといつものように先生に会えるかなと思って保育園に通うのかな。

私だってまだ信じられないもんな。

そして忘れていってしまうのかな。

なんだかそれもさみしいな。

先生に甘えてた

私も娘も、もしかしたら先生に甘え過ぎでたのかも。

先生のようにはできないかもしれないけど、

娘のかわいいところをたくさん見つけて、夫と話したりして、成長を喜びあえたらいいな。

先生に任せてたぶん、娘の成長にむきあいたいな。

改めてそう感じました。

ピンチはチャンス。

先生にもらったもの大切にして!また明日からがんばろう。

この記事を書いた人

2児の母
マイペースな頑張り屋さん
社会福祉士、精神保健福祉士として、福祉の世界で15年お仕事をしてきた。
自分が親になったことで、お母さんたちの助けになりたいと、保育士を取得。
障がいのある子たち、お母さんの支援に日々、汗を流している。

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